人間とペットの幸せな共存を目指す、犬・猫を支援する団体を知ろう

全ての犬・猫達が幸せに暮らせる社会は、動物を愛する人であれば当然の願いです。
具体的にどのようなことをすればいいの?という方に、犬・猫をサポートしている団体や協会をご紹介します。
愛犬家・愛猫家はもちろん、事情があってペットを飼えないという人も、直接・間接的にワンちゃん、ニャンコを支援できる機会です。
まずはさまざまな支援団体を知り、共感したり興味を引かれるものがあれば参加や支援をしてみてはいかがでしょうか。

介助犬の育成をサポート

日本介助犬協会
日本介助犬協会は、手足が不自由な人の手助けをする「介助犬」を育成しています。
介助犬の実働数は日本全国で74頭(2017年1月現在)おり、1頭も介助犬がいない都道府県は約半数にのぼります。
1頭の介助犬を育成するには約300万円が必要になり、ほとんどの費用が支援者の方の寄付で成り立っています。
寄付のほか、委託飼育ボランティアも募集しています。

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聴導犬の育成・普及をサポート

日本聴導犬協会
日本聴導犬協会は、捨て犬などの保護犬を聴覚障害や身体障害のある方を補助する聴導犬・介助犬に育成しています。
障がい者の方に補助犬を無料で貸与し、アフターケアを行っています。
国からの補助金は全体の数%であり、運営費のほとんどが寄付金や助成金、募金などで支えられています。
寄付のほか、子犬を育てるボランティアも募集しています。

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引退した補助犬の老後をサポート

日本サービスドッグ協会
日本サービスドッグ協会は、引退した補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)の介護や医療費支援を行っています。
ほかにも、補助犬理解のため、講演会・盲導犬の体験学習活動や、獣医師や老犬介護経験者との飼育の勉強会を行い、補助犬の重要性が広く社会に理解される環境の整備を目指しています。

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保護犬・猫の里親探し

人と動物の未来センター・アミティエ
人と動物の未来センター・アミティエは、犬猫の殺処分ゼロを目指し、保護犬・猫の里親探しを行っています。
獣医師のノウハウを取り入れた保護施設で、保護犬・猫の治療や社会化のしつけ、健康診断、ワクチン接種、去勢・不妊手術、マイクロチップの設置などを行っています。
里親希望の方や、寄付を募集しています。

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子猫を助け、飼い主を探すリレー事業

大阪市獣医師会
動物管理センターで保護された子猫を、大阪獣医師会が中心となり動物病院や関連企業、団体、ボランティアが協働して育て、飼い主探しを行っています。

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野良猫の不妊手術活動

ちよだニャンとなる会
千代田区と一般社団法人ちよだニャンとなる会は、全国に先駆けて2011年に「猫の殺処分ゼロ」を実現して以来、2017年現在までゼロを継続しています。
飼い主がいない猫の去勢・不妊手術を行う「地域猫」活動や、里親探しが主な活動です。
里親希望の方や、ボランティアを募集しています。

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