しつけにも効果的!愛犬とトレーニングをしながら遊ぶ方法

ワンちゃんとの日頃の遊びの中に、しつけのトレーニングを取り入れることで、楽しく遊びながらしつけを行っていくことができます。
愛犬とのコミュニケーションと信頼関係を深めていくのにも大変効果的ですので、ぜひチャレンジしてみましょう。
たくさん動き、広い場所では自在に行えますので、公園やドッグランなどの広いところで伸び伸び楽しみましょう。

ハンドタッチで愛犬をコントロール

手のひらで愛犬を誘導しながら遊ぶ方法です。

手のひらをワンちゃんの鼻の先に出し、鼻が手のひらについたらご褒美をあげます。
手のひらを左右に動かし、同様に鼻が手のひらについたらご褒美をあげ、鼻先で手のひらを追うように教えていきます。

愛犬が手のひらを追いかけるようになってきたら、飼い主さんの足の間を8の字でくぐり抜ける股くぐりにチャレンジしましょう。
両手にご褒美を持ち、足を肩幅程度に開いて立ち、向かい合う形で愛犬を座らせます。
手を背面から股の間に出し、正面からワンちゃんに足の間をくぐらせます。
そのまま手を右に動かし、後ろから右を回ってワンちゃんが正面に戻るように誘導していきます。
続いて同様に正面から股をくぐらせた後、次は左を回って正面に戻るように誘導します。
これを繰り返すことで、8の字股くぐりができるようになります。

おもちゃを投げて、持ってこさせる

飼い主さんが持ちやすく、扱いやすい輪っかタイプのおもちゃや、フリスビーなどを2つ使います。

おもちゃを手に持ち、愛犬を遊びに誘います。
追いかけさせ、引っ張りっこなどをして、ワンちゃんにおもちゃに興味を持たせます。
おもちゃを手の届く近いところに投げると、ワンちゃんは追いかけてくわえるでしょう。
続けて、もうひとつのおもちゃを見せて呼ぶと、ワンちゃんは飼い主さんの元に戻ってきます。
先に投げたおもちゃをくわえたままの場合は、飼い主さんが持っている次のおもちゃを投げるふりをします。
くわえていたおもちゃを放したら、2つ目のおもちゃを投げて再度取りに行かせます。
愛犬がくわえていて放したおもちゃは、飼い主さんが拾うようにします。

「取ってこい」、「持ってこい」と指示語と同時に投げたり、戻ってきた愛犬に「放して」や「ちょうだい」と声をかけながらおもちゃを回収することで、物を取りに行かせ、放させるしつけのトレーニングができます。

 

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