犬はとってもきれい好き!愛犬と気持ちよく過ごすためのトイレの豆知識

犬はきれい好き

犬は、野生だった時代から、巣から離れた場所で排泄を行う習性があります。
これは、巣の周りでトイレをすると、汚れていずれ住めなくなることを避けるための知恵からの行動と考えられています。
このため、現在も犬はおトイレをなるべく自分の寝床から離れた場所でしようとします。
屋外で飼われ、鎖で繋がれている犬の場合、排泄はなるべく犬舎から離れた所でしていると思います。
屋内・外問わず、ワンちゃんはきれい好きですから、特にうんちをした場合は早めに片付けてあげましょう。

習性を活かしてトイレのしつけを行う

この習性は、生後4〜5週間の子犬の頃から現れ始めます。
トイレの場所を探し始めるこの時期に、トイレの場所を教えてあげれば、スムーズに覚えてくれるでしょう。
トイレの場所の教え方は、トイレしつけ用のシーツを置いたり、トイレとする場所にトイレしつけ用のスプレーを吹きかけておくと楽です。
正しい場所で排泄ができたらしっかり褒めてあげることを繰り返すことで、すぐにトイレを覚えるでしょう。
間違った場所でトイレをしてしまったら、叱るのは厳禁です。
叱られたことで排泄自体がダメなことだと勘違いしてしまいます。
失敗したら、しばらく無死し、愛犬が見ていない時に静かに片付けます。

散歩中はトイレのマナーを守る

自分の家の中でなるべくトイレを避ける習慣がある犬は、しばらくすると、お散歩中になるべく排泄を済ませるようになります。
特にオスの場合、マーキングの習性があるためなおさら外でおしっこをしたがり、お家でのおしっこやうんちが稀になってきます。
お外での排泄は仕方ありませんが、おしっこは水で流し、うんちはしっかり持ち帰って家で処理しましょう。
お散歩中もマナーを守り、近隣住民の方の迷惑にならないように気を配ります。

 

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