愛犬の健康を考えた、美味しく楽しいトッピング食のすすめ

愛犬の健康を考慮して、無添加素材や良質な食材を使った手作り食が流行しています。
いつものフードとは異なる美味しい匂いと雰囲気に、愛犬の食欲も増してとっておきの時間になることは間違いありません。
書店やインターネットでは、手作り食のレシピを参照することができるので、手間暇をかけたい方はぜひチャレンジしてみるとよいでしょう。
しかし、愛犬の口に入るものですから、気をつけたいこともあります。
知っておきたい手作り食のお約束と、手軽なトッピング食のコツをご紹介します。

栄養バランスに気をつける

犬には犬に必要な栄養バランスがあり、犬には食べさせていけない食材もあります。
犬種や個体によって、必要なカロリー量もそれぞれ異なります。
レシピに忠実に作れば問題はありませんが、無視して自己流でさまざまな具材を使ったり増やしたりすると、犬の健康を損なってしまう場合があるので十分気をつけましょう。

手軽なトッピング食でバリエーションを増やそう

犬の健康と栄養に配慮した手作り食をいざ作ってみると、手間や時間がかかるもので、頻度によっては経済的ではありません。
ここで、手間もかからず手軽に作れるトッピング食がおすすめです。
普段あげているフードの量を9割にし、残りの1割の分を、犬用の食材などでトッピングします。
愛犬の状態を見て、トッピングの内容を適切に選んであげれば、健康促進にも役立ちます。

■愛犬の食欲がない時
嗜好性の高いチーズやささみなどをトッピングしてみましょう。

■愛犬の肥満が気になる時
犬が食べられる野菜や、おからなどをトッピングすることでカロリー調整が可能です。

■愛犬の被毛にツヤがないと感じる時
植物油を少量加えてみましょう。

■愛犬の水分摂取量が少ない時
犬用のスープタイプのフードやミルクを加えてみましょう。

トッピングだけ食べてしまわないよう工夫を

好き嫌いをなくすためにも、トッピングした食材だけ食べて、メインのフードを残してしまうような状態は避けます。
トッピングするフードをドライフードによく混ぜたり、固形である程度の大きさがあるものなら、細かくしてから混ぜるなどの工夫をしましょう。

 

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