ブル・テリアがかかりやすい病気

ブル・テリアは、イギリス原産の中型犬です。

ブル・テリアの起源は18世紀で、ホワイト・イングリッシュ・テリアとスタッフォードシャー・ブル・テリア、オールド・イングリッシュ・ブルドッグを交配させて作られました。
初めは闘犬として使われていましたが、後にスパニッシュ・ポインターなどと交配させ、家庭犬として改良されたのが現在のブル・テリアです。
ブル・ドッグの闘争性とテリアの敏捷性を併せ持ち、非常に賢い犬です。
ブル・テリアの特徴でもある風変わりな顔は改良によってより強調されたもので、本来のブルテリアは普通の顔をしていました。
日本では、漫画『平成イヌ物語バウ』の主人公犬のモデルとして知られています。

ブル・テリアの特徴

体高

オス、メス共に 48~56cm

体重

オス、メス共に 21kg

原産国

イギリス

特徴

ブル・ドッグと絶滅種のホワイト・イングリッシュ・テリアを交配して作った犬です。
ユニークなダウン・フェイスの卵型の顔が特徴。
闘犬に使われていた頃は、忍耐強く勇ましい姿から「白い騎士」と呼ばれていました。
少々頑固ですが、安定した性格でしつけがしやすい性格です。

なりやすい病気

咽頭麻痺
糸球体腎炎
家族性腎疾患
難聴
亜鉛反応性皮膚病

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