ルールとマナーを守って、お散歩上手な犬になろう

子犬のお散歩デビューができたら、次は、上手なお散歩を教えていきます。
人間と犬が上手に共存していくために、飼い主さんには、愛犬をしつける義務があります。
これは、お散歩シーンにおいても大切です。
外の世界に慣れ始めたら、外でのルールを教えながら楽しくリフレッシュできるようにしていきましょう。

お散歩コースを増やして経験値を積む

お散歩中は、愛犬とたくさんアイコンタクトをとるようにします。
アイコンタクトは、飼い主さんとの深い関係を築いていきます。
お散歩に慣れてきたら、少しずつ散歩の内容に変化をつけていきます。
アスファルトの道や公園、芝生の道、大きな音が聞こえるところ、河川敷など、少しずつさまざまな場所を教えていきます。
しかし、子犬のうちはまだ体力が低く骨格も不十分なので、疲れさせないように気をつけます。
楽しくて帰りたがらない子もいますが、歩かせすぎないようにします。
小さいうちは、階段などの段差で無闇なジャンプをして骨折などの怪我をしないように気を配ります。
特に小型犬の場合は、危険な目にあわないように交通量の多いところでは抱っこする、人が多いところではリードを短く持つなどの配慮をします。

してはいけない行動をストップ

お散歩で気をつけたいのは、排泄物のトラブルです。
排泄はなるべく家で済ませ、外でした場合は、おしっこは水で流す、うんちはしっかり持ち帰ることを徹底しましょう。
好奇心の強い犬種や、かつては狩猟で使われていたテリア種などの犬は、散歩で出会う人や犬・猫、自転車やバイクに吠えかかったり、追い回そうとする子もいるでしょう。
こんな時、やめさせようと抱き上げるのは逆効果です。
視界が高くなることで、余計に強気になってテンションが上り、暴れだすこともあるでしょう。
愛犬が興奮してしまった場合は、まずは待てやふせ、おすわりをさせて、一旦クールダウンさせて落ち着かせることが大切です。

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