アメリカン・コッカー・スパニエルがかかりやすい病気

アメリカン・コッカー・スパニエルは、アメリカ原産の小型犬です。
単に「コッカー・スパニエル」と呼ばれることもあります。

先祖はスペインの猟犬であるスパニエルです。
1620年にイギリスからアメリカへの最初の移民が連れてきた2頭の犬のうちの1頭がコッカー・スパニエルだったと言われています。
コッカーとはヤマシギのことで、元来鳥猟で使われていたことに由来しています。

明るく快活な性格を持ち、友好的なので子供や高齢者がいる家庭にも適性が高く、愛玩犬、コンパニオン・ドッグとしての適性が高い犬種です。
猟犬の性質の名残で飼い主に忠実で、一緒に遊んだり運動することを好みます。
食いしん坊な一面があり、ごはんやおやつを必要以上与えて肥満になってしまわないよう注意が必要です。

アメリカン・コッカー・スパニエルの特徴

体高

オス 38.1cm
メス 35.6

原産国

アメリカ

特徴

メイフラワー号でアメリカにやってきたイングリッシュ・コッカー・スパニエルが直接の祖先ですが、それらの犬よりも彫りの深い顔立ちが特徴です。
活発で持久力が高く、水に入ることを好みます。
訓練次第で優秀な作業犬になります。

なりやすい病気

眼瞼内反症
第三眼瞼腺逸脱
網膜形成不全
緑内障
顎関節の脱臼、亜脱臼

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