ワンちゃんが太ると、関節や腰に負担がかかったり、内臓疾患になるなどのリスクが高まり、比例して健康寿命が短くなっていきます。
ここで重要になるのが、毎日のごはんのカロリーコントロールです。
飼い主さんの心がけひとつで愛犬の健康維持ができますので、適切なフードを選びしっかり体重コントロールをしていくことが大切です。
愛犬の肥満危険度チェック
□フードを与える時に愛犬の適量を計測しない(またはいつも食べられる状態にしている)
□人間の食べ物を与えることが多い
□おやつを与えた分、普段の食事を減らさない
□あまり運動や散歩をさせていない
□愛犬は暑さに弱い
□愛犬は適正体重だと思っている
□去勢・避妊をしている
□愛犬の年齢は3〜10歳
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当てはまる項目の数が
7〜8個:危険
5〜6個:肥満の可能性あり
3〜4個:肥満になりやすい
1〜2個:引き続き気をつけよう
0個:安心です
フードを使った体重管理で健康維持を
犬が太っているかどうかは、ウエストがくびれているか、触れた時に肋骨に触れるかどうかで判断できます。
犬の1kgは人間の10kgに相当すると考えましょう。
このため、いったん太ってしまうと、適正体重に戻すのは大変です。
愛犬がストレスなく食べることができる、体重管理用のフードも販売されていますので、目的や犬の肥満度に合わせて与えてみるとよいでしょう。
体型維持や、太りやすくなる避妊・去勢後には脂肪分が50%カットされた「低脂肪」タイプ。
意図的に減量させたい時には、さらにカロリーが20%カットされた「ダイエット」タイプがおすすめです。