ミニチュア・シュナウザーがかかりやすい病気

ミニチュア・シュナウザーは、ドイツ原産の小型犬です。
古くからドイツにいたスタンダード・シュナウザーをベースに、スタンダード・シュナウザー、アーフェンピンシャー、プードルなどを配合して小型化されたものがミニチュア・シュナウザーです。
農場のネズミをつかまえることを目的に交配され、使役犬として活躍してきました。
アメリカでは、原産国のドイツよりも人気でたくさん飼育されてきており、日本では昭和30年代にアメリカから輸入されてから飼われるようになりました。
テリア・グループ中では最も人気が高く、最良の家庭犬と言われています。

生まれたばかりのころは尾は長いが、すぐに短く断尾されます。
耳も垂れ下がっている場合が多いのですが、一部を切って垂直に立った耳にする場合もあります。

ミニチュア・シュナウザーの特徴

体高

オス・メスともに30〜35cm

体重

オス・メスともに4.5〜7kg

原産国

ドイツ

特徴

感覚器官が優れ、賢く、訓練もしやすい犬種。
かつては厩舎の番犬やネズミ捕りに使われてきた。
第一次世界大戦中は、伝令犬や救護犬としても活躍しました。
寒さに強く、病気に対して抵抗力が高くとても丈夫です。

なりやすい病気

感覚器系疾患:
原発性虹彩萎縮(虹彩に多数の穴が開く)

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