色でわかる!犬の目やにの原因と健康状態の判断

わんちゃんの目やにの原因と対処法は、色の違いで判断することができます。
健康状態が問題ない目やにと病気の可能性がある目やにの見分け方をご紹介します。

病気の心配がない目ヤニ

黒色や茶色の目やには基本的に心配する必要のない目やにです。
犬も人間のように毎日目やにができて、毎朝起きた後などに確認できるしょう。
たんぱく質や汚れが涙と混ざると黒色や茶色の目やにになります。
目頭などに貯まって固まっているような時は、ウェットティッシュや柔らかな布を使って適度に取り除いてあげましょう。

白色や灰色の目やにも基本的には問題ありませんが、ダラダラと流れ出ている場合は注意が必要です。
白い目やには特に、粘り気があるものは病気の初期症状の可能性があるので、よく観察をしましょう。

病気の可能性がある目やに

一番注意すべき色が、黄色や緑色の目やにです。
粘り気の強い白い目やにが黄色に変わったら要注意です。
緑色の目やにが出ている場合は、すぐにでも獣医さんに相談をしてください。

通常、人間も同じですが、緑や黄色などの鼻水、目やにが出るのは雑菌が繁殖している状態です。
結膜炎や緑内障などの病気にかかっている可能性があります。

色で判断できなくても、目やにの量が急激に増えた時は動物病院を受診してください。
普段と変わらない生活をしていれば目やにの量が急に増えることなどないので、何かしらの異常が発生している場合が考えられます。

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