犬の肥満リスクを知って、生活習慣の改善をしよう

肥満は健康維持の大敵です。
ついついおねだりに負けておやつをあげすぎてしまったりと甘やかしていると、ワンちゃんは簡単に太ってしまいます。
人間同様、肥満は犬にとってもさまざまな病気を引き起こす原因となります。
うちの子、太っているかも…と思う飼い主さんは、改めて肥満のリスクを知り、愛犬が肥満か、肥満になる可能性がないかチェックしてみましょう。

肥満のリスク

・脂肪で胸郭や器官などの呼吸器が圧迫され、呼吸がしづらくなる
・心臓や肺など心拍機能に負担がかかる
・麻酔量が増え、手術時のリスクが高くなる(麻酔からさめるのも遅くなる)
・傷の治りが遅くなる
・糖尿病、脂肪肝、膵炎になる可能性が高くなる
・足腰の関節や靭帯への負担が増える

肥満チェック

肥満の原因は大きく2つ、「食べ過ぎ」と「運動不足」です。
日常的な食べ過ぎや運動不足が原因で、摂取カロリー量が運動で消費するエネルギー量を上回れば太ります。
以下の項目にチェックが多いほど、肥満リスクが高くなるので、生活習慣の改善が必要です。

□フードは適量を計らず目分量であげる
□多頭飼いのため一頭ごとの食事の管理が適当
□おねだりされるとフードやおやつをついあげてしまう
□体重を測っていない
□散歩をしない、散歩をしても抱っこしがち
□あまり運動をしない、運動が好きではない
□一緒に遊ばない
□避妊・去勢済み

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