愛犬の健康促進!遊びながらエクササイズのすすめ

皆さんは、普段から愛犬に十分な運動をさせていますか?
散歩をしていれは大丈夫と思ってしまいがちですが、平坦なコースを普通に歩いているだけでは使われる筋肉が限られます。
ワンちゃんが普段あまり使わない筋肉を動かし、全身の筋力維持と体力アップができるエクササイズを取り入れるといいでしょう。

シニア犬は後ろ足が弱りやすい

犬は4本足で、頭が前足の上にあります。
このため、普段から前足にかかる体重が後ろ足より重く、歳をとり体幹が弱り頭が下がってくるとさらに前足に体重が寄り、後ろ足の負荷が軽くなるためどうしても弱ってきてしまいます。
このため、体幹と後ろ足の筋力アップを若いうちから心がけておけば、より長く健やかな健康寿命をサポートしてあげることができるのです。

エクササイズは、無理なく楽しく取り組む

ここでご紹介するエクササイズは、無理なくゆっくりした動きのものなので、健康なワンちゃんであれば年齢や犬種関わらず取り組めます。
病気を持っていたり、特に関節などに病気を持っているワンちゃんは、どれくらいの運動が適切か獣医師に確認しましょう。

しつけのトレーニング同様、エクササイズもワンちゃんの集中力が続く間に行います。
長くても10分以内、休憩を挟みながら2〜3種類を組み合わせて行います。
この1セットを1日に2回まで、週に3日の運動量を目処にします。
愛犬の体力や体力、筋力の状態を見ながら、無理をさせずに楽しみながら取り組むことが大切です。

ワンちゃんの足腰に余計な負担がかからないよう、また余計な事故を防ぐために、エクササイズは滑りにくい場所で行うか、ヨガマットなどのすべり止め効果のあるマットを準備してください。

 
次回からは、エクササイズの仕方をご紹介します。

 

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