こんなときどうしたらいいの?お散歩トラブルの対処法

愛犬との楽しいお散歩ですが、外の世界は必ずしも安心・安全とは言い切れません。
まずは愛犬の安全第一に、他の人やワンちゃんに迷惑をかけないように、困ったことがあったら以下のように対処していきましょう。

愛犬が座り込んで動かなくなってしまった

散歩のコースの途中に怖い犬がいる/大きな音がするなどの苦手なポイントがあったり、こまめに抱いているせいで抱き癖がついていると、散歩の途中で愛犬が座り込んで動かなくなってしまうことがあります。
苦手なものがある場合は、おやつを使って誘導するなどして、徐々に苦手なものを克服させていきます。
抱き癖がついている子は少しずつでも歩かせて、散歩の楽しさを時間をかけて教えていきます。

子供達に囲まれてしまった

かわいい犬は、行く先々で人気を集めやすいものです。
しかし、大声を上げたり、予測不能の急な動きをしたり、悪気がなくても犬を脅かそうとしたりする子供は、犬にとっては苦手意識を持ちやすいものです。
子供達に囲まれてしまったら、小型犬なら愛犬を抱っこして守り、子供達には犬と仲良くなる方法を教えてあげましょう。
握りこぶしを犬の鼻先に出し、においを嗅いでもらいます。(犬への自己紹介になります)
続いて、顎の下から首筋にかけて優しく撫でてもらいます。
こうすれば、犬は子供に慣れていくことができるでしょう。

知らない犬に寄っていってしまう

犬同士のコミュニケーションは、犬の社会化を図るよいチャンスですが、いきなり他の犬と接触させるのは危険も伴います。
まずは愛犬と相手の犬が怖がったり怯えたりしていないか確認し、大丈夫そうであればゆっくり相手の犬に近づき挨拶をさせます。
もし相性が悪そうであれば、無理強いをせず早めにその場を離れましょう。

何かを拾い食いしてしまった

むしゃむしゃと口を動かしていたら、すぐにその場で口を開いて口の中のものを取り出します。
既に飲み込んでしまっていたら要注意。
それから1日ほどは犬の様子を見守り、異常があるようでしたらすぐに動物病院に連れていくようにします。
拾い食いや誤飲事故を防ぐためには、口に入れた物を出すしつけを行っておくとよいでしょう。

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