ワンちゃんとの快適なお出かけを楽しむためには、余裕のある計画と万全な準備が必要です。
ドライブ中に慌てることがないように、必要なものはあらかじめしっかりと揃え、旅行先で困らないようにしておきましょう。
【1】キャリー、ドライブボックスなど
車の中では、ワンちゃんを揺れや万が一の事故から守るために、キャリーやドライブボックスに入れておきます。
車で使うキャリーには、車内仕様のベルトやシートベルトで固定できるものがあります。
【2】水を飲ませるグッズ
ワンちゃんにも、こまめに水分補給が必要です。
途中でおしっこをさせたり、外に出るだけで体の水分が失われていくので、意識的に水を与えるようにします。
伸縮式の器やボトル付きのものなど、携帯式の水を飲ませることができるグッズを使いましょう。
【3】迷子札
愛犬が万が一車から飛び出してしまったり、お外でリードが外れてはぐれてしまった場合に、迷子札があれば連絡をもらえる可能性があります。
マイクロチップをしていても、すぐに連絡先がわかるようになっている迷子札をつけていればそれだけ早くワンちゃんの消息が確認でき、安心です。
【4】酔い止めのお薬
車酔いしやすいワンちゃんの場合は、あらかじめお出かけ前に獣医師さんに相談して酔い止めのお薬を処方してもらいましょう。
【5】マナーパンツとパッド
おしっこを車内でしてしまう場合は、おむつ(マナーパッド)をつけてマナーパンツを履かせておけば車内を汚すことなく安心です。
また、宿泊を伴う場合、宿泊先の施設内でもマーキングさせるのを防ぐために、マナーパンツを持参しておくとよいでしょう。
宿泊施設の中には、備品等をおしっこ等で汚した場合、罰金などが発生するところもあります。
【6】犬用の敷物
車内で粗相をしてしまったり、また、遊んで帰ってきて汚れを拭いきれていないまま乗せて車内が汚れてしまうことがあります。
車内を汚さないために、タオルや犬用のカバーをシートに敷いておくとよいでしょう。
ドライブ用のシートには、防水加工がされているものもあります。
【7】リード、鑑札
普段のお散歩同様、リードはお忘れなく。
狂犬病予防をしてもらえる鑑札も、首輪につけておきましょう。
宿泊施設やドッグランなどでは、狂犬病予防、ワクチン摂取済の証明書がないと利用できないところがあります。
【8】フードやおやつ
特に、宿泊を伴うお出かけの場合、普段食べ慣れているごはんを忘れずに持っていくようにしましょう。
【9】トイレシートとうんちを始末するグッズ
車内でおしっこをする習慣がある場合は車内で、宿泊先ではケージ内などに敷いておきます。
お散歩もお出かけも、うんちは責任を持って処理しましょう。
うんちを取ってトイレに流せるタイプのものは、旅先でも便利です。
【10】犬用の洋服やおもちゃ
お出かけ用の洋服があれば、忘れず持って行きます。
車内や宿泊先での抜け毛の飛散防止に役立ちます。
ワンちゃんを守るために、季節によっては防寒・冷感ウエアなども持参します。