愛犬とのおでかけで飲食店に入る時に気を付けたい3つのこと

最近は愛犬と一緒に入ることができる飲食店は増えています。テラスが自由に使えたり犬用のフードを提供していたり。愛犬家にはうれしいサービスですが最低限のマナーは必ず守りましょう。

他の方へ迷惑にならないようマナーを守らせる

まず第一に、愛犬のしつけがしっかりできていなければ一緒に飲食店へ連れていくことができません。
他のお客さんのところへ行ってしまったり、無駄吠えをしたりなど、迷惑をかけないようしつけをしておく必要があります。
たとえば、テーブルの下でじっと座って待っていられるように、何かあればリードでコントロールができるようにしましょう。
歩く際には飼い主に従い動けることが大前提として、お店に入ってもリードはつないだままで、不慣れな環境でも愛犬が飼い主のいうことを聞けるようにしておくことが肝心です。

飲食店に入る前に排泄を済ませる

飲食店へ入る前に、愛犬の排泄を済ませておきましょう。
これは飼い主さんも同じで、たとえ愛犬と一緒に飲食店に入れたとしても途中でトイレに席を立つ際、愛犬をおとなしく待たせておくのは難しいことです。
トイレはすませておきお店のトイレは利用しないように、他のお客さんの前で愛犬が排泄をしないよう注意をしましょう。

万が一排泄をしてしまったら、お店のスタッフに伝えるとともに手早く処理をします。
掃除グッズの携帯は絶対に忘れてはいけません。
また、片付ける際の道具などは専用のバッグへ入れておき、飲食店内では人目につかないようにしましょう。
マーキング癖がある子でどうしてもおしっこをしてしまうのがわかっている場合は、予めおむつとマナーベルトを着けておくのもよいでしょう。

人が使うものは使わせない

飼い主さんによっては、人間が使うお皿やコップ、椅子なども愛犬に使わせているという方もいらっしゃるかもしれませんが、飲食店で人間が使うものを犬に使わせるのはマナー違反です。
他のお客さんの目もありますし、椅子に座らせたりお店の食器を愛犬のために使ってはいけません。

もし飲食をさせる場合は、必ず専用の容器を持っていきましょう。
持ち合わせていない場合は、使い捨ての容器などをスタッフの方にお願いして、お水を飲ませたりしましょう。

愛犬と飲食店へ行く際に必要なグッズ

リードとマット、タオルやお掃除セットは必須です。
いずれも散歩用バッグなどにすべて入れられるように用意しておきます。
粘着性のコロコロを持って行くととても便利です。
飲食店の椅子にもし犬の毛がついてしまっても、コロコロがあれば簡単に取ることができ、お店の方に迷惑をかけることはありません。
犬の抜け毛が多い場合は、犬に服を着せていくと抜け毛の飛散をある程度防げて安心です。
お皿の水をこぼしてしまったりなど、万が一何かあった場合に備えて、大き目なタオルを持参しておくと安心です。

他のお客様の迷惑にならないように十分に配慮して、愛犬とのおでかけを楽しみましょう。

タグ: