愛犬の目やにケアは自宅で普段から行っている方が多いと思いますが、放っていては治らない目の病気にかかっている可能性もあります。
目の病気も、早期発見と早期治療が大切です。
発見が遅れ、重症化してしまうと最悪失明する可能性も。
では、どのような目やにの場合、病院へ行ったらいいかをご説明します。
目やにで病院を受診するタイミングは?
目やには、色でその原因がわかると言われていますが、大切なのは「量」です。
「こんなに目やにが出ても大丈夫?」と疑問に感じたときが、病院を受診する最適なタイミングです。
愛犬の目やにの量が多いことに早く気づくためには、毎日のチェックが必要。
やはり、朝起きた時や、寝る前が目やにが一番たまっていやすい時なので、どちらかのタイミングで行えばいいでしょう。
色や量を重点的に、普段からよく観察をしてあげるようにしましょう。
病院では、いつから増えたかなどを確認されることもあるため、異変や気になることがあったら、日記や手帳にメモをしておく習慣をつけると理想的です。
毎日したい愛犬の目やにチェック
毎日愛犬の目やにをチェックしていたら、病気の可能性にもすぐに気づくことができます。
愛犬用のガーゼやウェットティッシュを用意して、毎朝、もしくは毎晩
目やにの量と色をチェックしてあげましょう。
結構やっている方は多いかもしれませんが、犬の目やにをティッシュで取ってはいけません。
ティッシュには細かい毛がたくさんついていて、かえって目の中にゴミを入れてしまうこともあります。
目やにを取る時はガーゼや専用の涙拭きシートを使い、サっと一拭きして量を確かめます。
たくさん出ていたら色を確認して、病院を受診すべきかどうかを判断しましょう。