愛犬とお出かけを楽しむために、気をつけたい旅先のトラブル

楽しい愛犬とのお出かけですが、外界はいろいろな危険が潜んでいます。
また、他の人や犬と接する機会もあり、マナーを守らなければ大きな迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。
旅先で遭遇しがちなトラブルを知っておき、楽しいお出かけができるように対策や準備を行っておきましょう。

公共の場ではマナーを守りましょう

世の中には、犬が苦手な人もいます。
いろいろな人が集まる行楽地などのスポットに愛犬を連れて行く時は、周囲に迷惑をかけないよう心がけましょう。
他人とのトラブルを避け、犬を守るために、移動中は移動用ケージに入れるようにします。
公園など犬を連れていける場所でも、ノーリードが許されている場所以外では必ずリードをつけるようにします。
警戒心が強く、神経質な犬種であれば、吠えたり本能的に向かっていってしまうこともあるので、リードで繋いでいても犬から気を逸らさないようにします。
普段は穏やかな子でも、普段と違う環境や雰囲気に興奮して思いがけない事故に繋がりかねません。
また、電車や飛行機などの交通機関を利用する場合は、ほとんどの場合にクレートに入れることを義務付けられていますので、普段からクレートに入っていられる習慣をつけておきましょう。

自然の中では迷子や事故に注意

普段室内飼いであれば、休みに外に出かけてのびのびと走り回らせてあげたいものです。
キャンプや山、海、川などに一緒に出かけ、自然に触れる機会を楽しむこともあるでしょう。
しかし、一見制限がないように思える場所でも、場所によっては犬の立入禁止エリアが設けられている場合があるので、事前に確認しておきましょう。
また、猟犬としての歴史を持つ犬種であれば、山などで動物を見つけて追っかけてしまった結果、行方不明になる恐れもあります。
このため、柵などで囲われていない場所ではノーリードで遊ばせないようにしましょう。
万が一はぐれてしまった場合に備えて、連絡先を明記したネームタグは忘れずに装着しておきます。

水場では、水難事故に気をつけます。
犬は泳げないわけではありませんが、どの子も生まれながらに泳げるというものではありません。
泳がせたいのであれば、浅瀬で少しずつ水に慣れさせるところから始めましょう。
泳いだ経験もないのに、いきなり海や川に入れてしまうような危険なことは決してしないでください。

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