犬も歯が命!歯みがきに慣れるための4ステップ

3歳以上の犬の約80%以上が、歯に歯垢や歯石が付着しています。
犬の歯は歯垢がつきやすく、人間の5倍の早さで歯垢が歯石になってしまいます。
ワンちゃんの健康維持のために、食後と寝る前に歯みがきを習慣づける必要があります。
どうしても歯みがきが苦手なワンちゃんは歯を拭くことから始め、徐々にに本格的な歯みがきにステップアップしていきましょう。

【1】歯みがきシート

いきなり歯ブラシを使うと、慣れていないワンちゃんは嫌がる事がよくあります。
歯みがきシートは、歯みがき初心者の飼い主さんとワンちゃんに使いやすくおすすめなアイテムです。
指に巻いて歯を拭くだけととっても簡単、口臭ケア効果もあります。
シートで拭き取った汚れを確認でき、効果を実感できます。

ふくだけ歯みがきシート

【2】指にはめるスポンジ型歯ブラシ

歯みがきシートに慣れてきたら、次は指にはめて歯を拭くタイプのスポンジ歯ブラシを使ってみましょう。
指にはめるだけなので使い方は簡単で、柔らかくワンちゃんの歯茎を痛める心配もありません。
スポンジの表面は波型の形状なので、歯と歯の間のへこみにもフィットして汚れが取れます。

波型フィンガー歯ブラシ

【3】指サック型歯ブラシ

スポンジでの歯みがきに慣れたら、次は、指にはめて使うタイプの歯ブラシを使ってみましょう。
指にフィットする柔らかいタイプでワンちゃんも嫌がりにくく、指先に歯ブラシヘッドがあるので奥歯まで磨けます。
ヘッドが小さいので、口が小さい子にもしっかり使えます。

指サック歯ブラシ

【4】歯ブラシに挑戦

指サック型の歯ブラシに慣れたら、歯ブラシに挑戦してみましょう。
ツインヘッド歯ブラシは、磨きたい部分に合わせて使い分ける事ができるおすすめのアイテムです。
ヘッドが小さい細毛歯ブラシのほうは、口が小さい子にも使いやすく、奥歯までしっかり磨けます。
スポンジのほうは、柔らかいのでワンちゃんが嫌がりにくく、お口全体を短時間で磨くことができます。

ツインヘッド歯ブラシ

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