ボルゾイがかかりやすい病気

ボルゾイは、ロシア原産の大型犬です。
かつてオオカミ狩りの猟犬としてロシア帝国の貴族に飼われていた歴史から「ロシアン・ウルフハウンド」と呼ばれていましたが、1936年にロシア語で「俊敏」を意味するボルゾイに改名されました。
その名の通り走るのがとても早く、速度は50km/hに達します。

嗅覚ではなく優れた視覚で獲物を捉えて追いかけるサイトハウンド種であり、独自の判断で狩りを行う習性からしつけをしづらい犬種と言われる事もあります。
しかし、人間に対して懐きやすく非常に従順で、繊細ですがひょうきんな面もあります。
普段は穏やかで、吠えることはほとんどありません。
大型犬にありがちな遺伝疾患があまりなく、概ね丈夫で飼いやすい犬種です。

ボルゾイの特徴

体高

オス 75〜85cm
メス 68〜78cm

原産国

ロシア

特徴

帝政ロシア時代には王族や貴族などの上流階級だけが独占して飼っていました。
嗅覚より視覚を活かして寮をする犬で、優れた視力とスピード、俊敏性を発揮する素晴らしい身体能力を持っています。
温厚で愛情深く、コンパニオン・ドッグとしても高い適性があります。
暑さに弱いため、特に初夏から秋にかけては温度管理に注意が必要です。

なりやすい病気

腫瘍など

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