ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアがかかりやすい病気

ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアはスコットランド原産の小型犬でです。
白一色の被毛が特徴的なテリアで、ウェスティという愛称で親しまれています。

ウェスティの起源は、19世紀にスコットランドで飼育されていた白い毛の犬同士を掛け合わせて作出されたものです。
スコットランド原産の他のテリアに比べて脚が長く、被毛は白一色のダブルコートで、頭部の豊かな被毛が丸顔の犬種という印象を与えます。
もともと猟犬として使役していたため、活動的で獲物を追いかける本能が現在も強く残っています。
非常に頑丈な体を持ち、精力的でスタミナも豊富なため、毎日十分な運動量が必要とされます。

ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアという名前が付けられたのは1908年で、現在でもイギリスやアメリカを中心に世界で人気が高い犬種です。
日本での登録数は、1999年以降20〜30位となっています。
テレビドラマや映画に出ることが多く、広告のキャラクターとしてもドッグフードブランドのシーザーのパッケージなどで広く使われています。

ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアの特徴

体高

オス、メスともに約28cm

原産国

スコットランド

特徴

屈託なく明るい性格の活発な小型犬です。
頑丈な体と抜群のスタミナ、きびきび動き回す機敏さがあります。
従順で物覚えがよく、しつけもしやすいため、家庭犬としても人気が大変高い犬種です。
白一色の可愛らしい外見は、愛玩犬としても好まれる愛らしさです。

なりやすい病気

ピルビン酸キナーゼ欠損症
慢性肝炎
異所性尿管
乾性角結膜炎
水晶体脱臼
大腿骨骨頭の虚血性壊死(レッグ・ペルテス)
先天性魚鱗癬

タグ: