ワイアー・フォックス・テリアがかかりやすい病気

ワイアー・フォックス・テリアはイギリス原産の中型犬でです。

18世紀に貴族のスポーツとして流行していたキツネ狩りに使われていた犬種です。
キツネ猟で使うフォックス・テリアは、ワイアー・フォックス・テリアとスムース・フォックス・テリアの2種が主で、19世紀後半から品種改良が行われ、1955年に国際畜犬連盟に登録されました。
当初はスムース種のほうが人気がありましたが、100年ほど前に愛玩として改良されると、20世紀後半以降このワイアー種の人気が高くなりました。
体は均整のとれたスクエア型でがっしりと丈夫で、動作は機敏で素早く活動的です。
典型的なテリア犬としての性格を持ち、興奮しやすく、勝ち気で神経質なところがあります。

ワイアー・フォックス・テリアの特徴

体高

オス 39cm以下
メスはオスより僅かに低い

体重

オス 8.25kg
メスはオスより僅かに軽い

原産国

イギリス

特徴

猟犬としての名残で、土に穴を掘ることを好み、家の中でもこの行動をとるので気をつけましょう。
用心深く強情な性質で、興奮しやすく噛み癖があります。
しっかりしつければ素直で友好的な性格になります。
イギリスでは現在でも人気が高い犬種です。

なりやすい病気

水晶体脱臼

写真 By MegalaserOwn work, Public Domain, Link

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