ニューファンドランドがかかりやすい病気

ニューファンドランドは、カナダ東岸のニューファンドランド島を原産地の大型犬です。
表情豊かで愛嬌があり、日本では「ニューファン」の愛称で親しまれています。
元来、ニューファンドランドで漁を手伝ったり、海難救助犬として活躍していました。
現在では北欧諸国を中心に家庭犬・愛玩犬として飼われていますが、カナダやフランスでは今も水難救助犬として活躍しています。

スタミナがあり、ある程度の運動が必要で特に泳ぐことを好みます。
寒さには非常に強い反面、暑さには弱い犬種です。
19世紀にイギリスに輸入されてから現在の姿に改良されると一躍人気犬種となり、ヨーロッパ全土に広がりました。

利口で気が優しく、穏やかな性質です。
泳ぎが得意で、ダブルコートの厚く長い被毛油脂分を含んでよく水をはじき、足には水かき用の膜があります。
ラブラドール・レトリーバーの先祖でもあります。

ニューファンドランドの特徴

体高

オス 平均71cm
メス 平均66cm

体重

オス 平均約68kg
メス 平均約54kg

原産国

カナダ

特徴

カナダで長い間、タラ漁に使われていた犬種です。
海辺では船を引いたり、綱を引き上げるような作業もこなしていました。
知的で穏やかな性格です。
人間思いで、飼い主と深い信頼関係を築きます。

なりやすい病気

大動脈狭窄症
異所性尿管
股関節形成不全

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