臭いが気になる!愛犬の悪臭の原因とその対策

「犬は好きだけれど臭いが嫌だ」と飼うのをためらっている方は多いと思いますが、犬が臭うというイメージは人が勝手に持つイメージです。
臭いの原因がわかれば対策は可能ですから、適切な対応を行うことで臭いを気にせず共同生活をすることができます。

犬が「におう」原因とは?

犬の臭いの原因は大きく分けて3つあります。

1つ目は、抜け毛です。
毎日の毛の管理が大切。
ブラッシングをしなければ日々の抜け毛が新しい毛に絡まり、においの原因菌や雑菌、ゴミなどが付着して臭いを発する原因になります。

2つ目は、体質的な問題です。
脂質やたんぱく質ばかり食べている犬は肥満になり臭いが強くなります。
これはフードを変えることで改善できます。

3つ目は体調によるもので、便秘気味のわんちゃんは体臭が強く出てしまうことがあります。
フードを変えてみたり、運動をちゃんとさせる、水分を摂らせるなどしてみても便秘が改善しない場合は、獣医さんに診せてみましょう。

体以外の「臭い」の原因

犬の口が「におう」原因は、食べ物が歯に残っていたり汚れがたまって歯肉炎や歯槽膿漏などの口内トラブルによるものです。
これは每日歯ブラシをしてあげることで解消でき、わんちゃん専用の歯磨きガムなども効果的です。

また、目ヤニや涙やけも悪臭を放つことがあります。
目ヤニや涙やけは普段から拭ってあげるようにし、耳のお手入れなども忘れてはいけません。
普段から注意してケアしてあげると犬の臭いは最低限に抑えられ、気にならない程度になります。

ワンちゃんがいるのに「臭わないおうち」はいくらでもありますし、飼い主さんがケアを意識すれば簡単に対処できることなのです。
臭いを懸念されて飼うことを躊躇っている方は、ケアひとつでいくらでも改善できるものと認識を改めて、ワンちゃんを迎えることを前向きに検討されてみてはいかがでしょうか。

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