【飼い方】自宅でお風呂に入れてみよう♪愛犬を洗う方法

愛犬家の皆さんは、犬のシャンプーはどうしているでしょうか。
トリミングでお願いしている人もいれば、自宅で愛犬を洗っている方も珍しくはないと思います。

お家でのシャンプーは、愛犬とのスキンシップにぴったりの機会になります。
自分でお風呂に入れてあげることで、病気などの異常に気づけることもあります。
慣れれば簡単ですし、トリミング代の節約にもなるので、自宅でのシャンプーに挑戦してみてはいかがでしょうか。

シャンプーに必要な道具と準備

犬のシャンプーには、人間用ではなく犬用のシャンプーを用意します。
犬と人間では当然皮膚が異なりますから、必ずこれは守ってあげましょう。
その他に、吸水性のよいタオル、ドライヤー、トリミングで使っているブラシ、後処理に使う掃除機があればいいでしょう。

犬用のシャンプーやトリミング用ブラシは、ペットショップやホームセンターなどで購入できます。

シャンプーの手順

まずは、シャンプー前に念入りにブラッシングをしておきます。
抜け毛や毛玉、ホコリなどをしっかりと取り除くことで、シャンプーの時間が短縮できます。
またこの時に、愛犬の体をチェックすることができます。
外傷や湿疹など皮膚に異常はないか、目や鼻、口、耳におかしなところはないか、いつも以上に臭くないか、お尻は綺麗かなどをチェックしてみましょう。

36度から38度くらいのお湯で優しく身体を濡らしてあげましょう。
シャンプーの原液を薄めたお湯で、愛犬の体を優しく洗ってあげます。
泡をしっかり洗い流したら、シャンプーと同じようにリンスをし、こちらもしっかりと洗い流します。
シャンプーなどがしっかり洗い流せていないと、皮膚トラブルの原因になる場合もあるので注意してください。

お風呂から出たら、タオルで余分な水分をしっかりと拭き取ってあげましょう。
続いて、ドライヤーとタオルを使いながら乾かしていきます。
仕上げに、温度が熱すぎると火傷や皮膚病の原因になるため、できるだけ愛犬から距離を離し、温度も低めに設定してゆっくり乾かしてあげます。
長毛種の犬は、ブラッシングをして整えてあげたら完了です。

シャンプーを嫌がる場合

ワンちゃんの中には、水が苦手でシャンプーを嫌がる子もいます。
嫌がる場合は無理にシャンプーをせず、まずは足だけ洗うなど、少しずつお風呂に慣らしていきましょう。
シャンプーが終わった後は褒めてあげ、おやつをあげましょう。

 
シャンプーは、愛犬との親密なスキンシップをはかることができる機会です。
犬のお風呂は、毎日は必要ではありませんが、7〜10日に1度や、臭いが気になってきたタイミングなどに実践していきましょう。

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