吠え癖をなおすトレーニングとおすすめグッズ

吠えてほしくない時に愛犬が興奮して吠える「吠え癖」にお悩みの飼い主さんはたくさんいます。
犬は縄張意識が強く、家族(群れ)を守ろうとする習性から、知らない人が来たとわかると吠えることがあります。
また、神経質だったり臆病なワンちゃんも、怖がって吠えてしまうことがあります。

ワンちゃんが吠えてしまうケース

ワンちゃんは、下記のような「誰か来た」と察した時に吠えてしまうことがよくあります。

・インターホン
・来客
・他の犬と会った時
・窓の外の音や人

吠え癖を治すトレーニングには、愛犬が吠えてしまうケースを再現して行うところから始めます。
インターホンで吠えてしまうワンちゃんの場合は、誰かが外に行き、インターホンを押してもらって愛犬の吠え癖を正していきます。

吠え癖をなおすトレーニング

1日に45分〜1時間くらいの時間を使いましょう。
あまりたくさんやっても愛犬が疲れてしまいますし、集中力も切れてしまいます。

【1】インターホンを鳴らすなどして、犬が吠えたらすぐに大きな音を出すなどしてインターホンから気をそらします

【2】犬が吠えやみます

【3】犬が落ち着いたら、たくさん褒めたりご褒美をあげて、静かにしていることがよいことだと教えます
吠えやむだけでなく、落ち着いたらちゃんと褒めてあげます。
インターホンが鳴っても、落ち着いていることが大切だと教えてあげましょう。
しっかり褒めることで、愛犬との絆も深まっていきます。

おすすめグッズ

○トレーニングカラー
愛犬のクビに装着して使うトレーニングアイテムです。
トレーニング前に、愛犬の首に装着します。
愛犬が吠えたタイミングで、カラーが作動して振動か音が鳴り、吠えるのをやめさせることができます。
この時、振動か音は事前に選んでセットしておきます。
上記のトレーニングの通り、愛犬が落ち着いたら褒めてあげましょう。

○シェイカー型トレーナー
シェイク型のアイテムで、愛犬が吠えたタイミングで振って「ガシャ」と大きな音を立てます。
シェイク内はスチールボールのため、大きな金属音がして、犬が我に返りやすく効果的です。
嫌な音で犬の気がそれて大人しくなったら、褒めてあげましょう。
無駄吠えだけでなく、飛びつきや噛むなどのイタズラ対策にも効果的です。

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