正しく食べて強く育つ!発育期のご飯について知ろう

日一日とぐんぐん大きくなっていく子犬の時期の食事は、とっても大切です。
食事をおろそかにすると、適切な発育を妨げる恐れがありますので、子犬の時期は特に正しい食生活を心がけましょう。

日々の成長には高カロリーの摂取が必要

子犬の食事は、成犬の約2倍のカロリーと、人の約4倍のカルシウム・タンパク質が必要です。
さらに、未発達な内臓機能に対応できる消化吸収がよいものが適しています。
市販されている子犬用のフードは栄養分が子犬用に配慮されて作られているので、信頼できるメーカーのものを選んで与えるようにしましょう。
どれを選べばよいかわからない場合は、獣医さんやブリーダーさん、またはペットショップの店員さんに聞いてみましょう。

フードの与え方

生後半年頃までは、ドライフードをぬるま湯か人肌に温めた犬用ミルクでふやかして与えます。
消化器官が発達してきて、乳歯から永久歯に生え変わる5〜6ヶ月頃までは、1日の食事を3〜4回と小分けにしてあげます。
その後は、合間におやつをあげるなどして慣らしていきながら、1日朝夕の2回のごはんのタイミングにしていきます。
月齢に対して1日に必要な量はフードのパッケージに記載されているので、特に子犬の時期はその量を守って与えるようにしましょう。
うんちの状態に気を配り、コロコロ固い状態の時は食事の量をきもち増やし、柔らかい時は減らして調節します。

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